サルにご注意ください!
令和元年9月26日 午後4時30分ごろ、広之田町でニホンザルが目撃されました。
予期せぬ遭遇による事故が想定されるため、注意が必要です。
サル目撃情報
令和元年9月26日 瀬戸市広之田町地内
ニホンザルとは
ニホンザル(Macaca fuscata)は本州、四国、九州とその周辺のいくつかの島に生息する日本固有の霊長類です。
オスの方が大きく、頭胴長53~60cm、尾は短く尾長8~12cm、体重10~18kgで、メスは頭胴長47~55cm、尾長7~10cm、体重8~16kg程度です。毛の色は茶褐色ないし灰褐色で、顔と尻は裸出しています。
・食べ物
ニホンザルの食べ物は、果実、種子、花、葉、随、樹皮といった植物性食物が中心ですが、キノコや昆虫や小型の脊椎動物(カエル、トカゲなど)も食べます。
・行動
ニホンザルは群を作って生活しています。ひとつの群は数頭から数十頭で、地域や環境によってさまざまです。群は複数のオトナオスと複数のオトナメスとそのメスのコドモたちからなっています。
もしサルを見かけたら
・騒いだり、大声を出したりしないでください。
・近づいてきた場合は、目を合わさずあわあてずゆっくり後ずさりして遠ざかるようにしてください。
・石を投げたり、棒などで追い回したりしないでください。
→逃げたサルが他の人を襲う可能性があります。
・エサは絶対に与えないでください。
→餌付けをすると人を怖がらなくなり、食べ物を奪おうとするようになります。
・食べ物を外に置きっぱなしにしないでください。
→エサとなる食べ物があると、その地域に居ついてしまう可能性が高くなります。
・戸や窓の施錠をしっかりとしてください。
→戸や窓を開けて、仏間のお菓子や台所の食べ物を食べたという例があります。
(問合せ窓口〉
瀬戸市環境課 環境保全係
電話番号 0561-88-2671(ダイヤルイン) 平日:8時30分から17時15分
FAX 0561-88-2664
E-mail kankyo@city.seto.lg.jp